前回は我が家の文鳥が患った副鼻腔炎の症状について記載しました。今回は実際に行った治療について紹介します。
文鳥の副鼻腔炎の症状についての記事はこちらです。
実際に行った検査と治療
行った検査は、そのう検査、糞便検査、触診です。
そのう検査は、文鳥の口からそのうに綿棒を直接入れてそのう液を採取し、顕微鏡で見てもらうという検査でした。
糞便検査は、持参した新鮮な糞に専用の液を垂らして顕微鏡で見てもらう検査でした。
触診は、先生が文鳥のおなかを触ったり口の中を見たりしてもらう検査でした。
これらの検査で副鼻腔炎とそのう検査で菌が見つかったため、抗生物質と整腸剤での治療が始まりました。抗生物質は水に混ぜて飲んでもらう液体の薬、整腸剤はひとつまみぶんご飯に混ぜて飲んでもらう薬でした。
・治療の結果
治療から1週間、毎日薬服用で症状はほぼほぼ改善しました。まだ残っている症状は今の薬を飲み切って様子を見ることになりました。再診では、そのうの菌はいなくなり綺麗な状態に戻っていました。糞は消化不良を起こしているようでしたが、服用している抗生物質の影響かもしれないとのことでした。
文鳥は病気を隠します。日頃の状態と仕草などをよく観察し、気になったり違和感を感じたらすぐに病院へ行くことをお勧めします。
今回記載したことは、我が家での場合です。かかられる獣医さんの治療方針などもあると思いますので、こちらは参考程度にしていただけると幸いです。