今回は生後約25日の文鳥の挿し餌について紹介していこうと思います。
挿し餌の基本的なことや挿し餌が必要な期間や、時間などの参考になれば幸いです。
挿し餌とは
飼い主がひなの親鳥の代わりになって、専用の給餌器やスポイトを使ってひなに餌を与えることです。ひなは自分でご飯をついばむこともできないので、そのうと呼ばれる器官に口から直接栄養を届けてあげるイメージです。
与えるフードについてはこちらの記事で紹介しています。実際に与えたフードとサプリメントなども記載しています。
挿し餌の期間と時間
生後の日数によって挿し餌が必要な回数や時間は変わります。幼ければ幼いほど挿し餌は1日に多く必要です。個体差がありますので、実際にショップでどれくらいの時間に与えているのか聞いてみるのも参考になると思います。
生後0~1週齢 パウダーフードの挿し餌が1時間おきに必要です。
生後2週齢 パウダーフードの挿し餌が1日に6回~7回程必要です。
生後3週齢 パウダーフードとあわだまの挿し餌が1日に6回程必要です。
生後4週齢 パウダーフードとあわだまの挿し餌が1日に5回程必要です。
生後5週齢 パウダーフードとあわだまの挿し餌が1日に3回程必要です。
5週齢になると、1人餌になる子もいます。我が家もそうでした。欲しがるようでしたら生後6週齢以降も挿し餌を与えつつ、1人餌になれるように練習も必要になります。
1人餌や成鳥用の餌の選び方はこちらで紹介しています。
1人餌になるまでにかかる時間に個体差はありますが、焦らずゆっくりその子に合わせてあげるのがいいと思います。大変ですが、挿し餌の経験は飼い主さんにとってもかけがえのない宝物になります。