今回は迎えて8週間、生後12週齢の成長について紹介します。
11週齢の成長についてはこちらです。
11週齢の振り返りです。
迎えて7週間。11週齢。
体重は変わらず27グラム~28グラム。食事もハリソンのペレットと豆苗です。
先週と同様、本格化したひな換羽で文鳥にも疲れが見えることがありました。これまでは小さな羽が抜けていることがほとんどだったのですが、尻尾の羽や翼の羽など、大きな羽が抜けて生え変わり始めていました。その影響もあるのか、日中に寝ていることが増え、食事量も一時的に落ちている事もありました。イライラしていることも増えていました。
一時は良くなっていた鼻炎も再発してしまったのか、鼻水で鼻の周りの毛が黄色く汚れていることがありました。いつもより暖かいようにしていましたが、換羽で体力を多く消耗するので体の抵抗力も落ちてしまったのかもしれません。病院へかかり、点鼻薬で治療しています。
迎えて8週間。12週齢。
体重は変わらず27グラム~28グラム。食事も変わらずハリソンのペレットとたまにシードです。
シードはペレット3グラムに対してシード1グラムという感じで与えています。換羽のストレス発散になれば良いなと思っています。
換羽により食欲は増えましたが、体重は変わりません。それだけエネルギーを消耗するようです。
先週再発してしまった鼻炎は点鼻薬のおかげか良くなり、鼻水で鼻の羽が汚れていることも減りました。
生後12週齢ということで、ついに幼鳥を卒業し、若鳥になりました。以前よりも感情表現が豊かになったように思います。ぐぜりも上手くなり、どんどんさえずりに近づいています。たった12週間でここまで成長するのかと日々驚きと感動をもらいました。雛から育てたからこその感動かもしれません。
挿し餌は難しいけれど文鳥を雛から育てたいという方は、学習期でもある生後6週齢~12週齢の文鳥をお迎えするのもお勧めです。これくらいの週齢になると、ほとんど自分でなんでもできるようになっていますし、手乗り文鳥に育てることも可能な週齢です。